akJ Betasのよくあるトラブルと対応

注意事項

akJBetasはWindows XP・Windows Vistaでのみ動画テストをしています。

Windows 2000やWindows Me・Windows98では動きません。

よくある質問

起動しない

まずはJavaのインストールを確認してください

または、環境変数にJavaのPATHを追加する で解決することもあります。

ある日起動しなくなった場合

まずは、Java6.0をインストールしてみてください。

あるいは、startup.jarをダブルクリックすると動く場合もあります。

または

C:\Program Files\Java\jre1.5.0_10　などのJREフォルダーを

akj_betas-0.6.2にコピーして

akj_betas-0.6.2\jre1.5.0_10

を、

akj_betas-0.6.2\jre

とリネームしてもいいかもしれません。

Unable to access jarfile startup.jarと出て起動しない

ダウンロードしたzipファイルの展開に失敗している場合があります。

もし、startupというフォルダーがあれば100%それが原因です。

ファイル展開ソフトを使わずに、Zipファイルを展開という方法でファイルを展開してください。

詳しくは、http://akj.lib.net/node/198

数字.logというファイルが出て起動しない

「An error has occurred. See the log file

C:\*\akj_betas-0.*\configuration\1200361037312.log」

というメッセージが出る場合、ほとんどの場合は、Java6.0をインストールすることで解決できます。

それでもだめならば、再度ダウンロードからインストールしてください。

この時には、決してファイルの上書きはしないでください。

ここにファイルをドラッグアンドドロップという所にドロップできない。

メッセージが不十分で申し訳ありません。必要なソフトがない場合実行できません。

ほとんどの場合は、akJ Betasでのffmpeg.exeの設定 をすることで解決します。

Windows Vistaの場合 UACが原因でドロップできません。

一時的にOFFにしてください。

ffmpeg.exeが見つかりません

akJ Betasでのffmpeg.exeの設定 をする必要があります。

akJ Betasは実験用とのソフトウェアーのため変換エンジンはユーザーご自身で用意していただいております。

サポートしていない形式

ほとんどの場合は、Veohやニコニコ動画で用いられる、新しい高画質なFLV形式On2 VP6/FLV4が原因です。

最近のFFMpegを入手して再設定することで改善することができます。

またはFFMpeg.exeの設定が不十分(pthreadGC2.dllがない等)の場合もあります

あるいはそのFLVが壊れている可能性もあります。

Windows XPやWindows Vista以外で動かない

現状、Windows XPでのみテストしております。Meや2000ではエラーが出るというレポートが来ておりますが対応策は見つかっておりません。

またあらかじめJavaをインストールしておかないといけません。

FFMpegがインストールされていない

トラブルのほとんどの原因はこれです。技術力不足のためFFMpegの用意ができず誠に申し訳ございません。

FFMpegがインストールされていないあるいは、設定されていないとほとんどの機能は使えません。

FFMpegの設定ですが、一番簡単なのは、オープンソースソフト MediaCoderをC:\Program Filesにインストールすることです。

これでWMAを使う以外のほとんどの機能は正常に動作します。

最近のFFMpegを入手(rev.8310以降)することでWMAもエンコードできるようになります。

このときはフォルダーの構成は以下のようにすると自動で認識します。

マイドキュメント/ffmpeg.rev8310/ffmpeg.exe
デスクトップ/ffmpeg.rev8310/ffmpeg.exe
akJ Betas/ffmpeg.rev8310/ffmpeg.exe

また別の場所にすでにffmpegを導入済みあるいは、複数のffmpegがインストールされている場合は

akJ Betasでのffmpeg.exeの設定　を参考にffmpeg.exeを設定してください。

エラーメッセージ

メニューからウインドウ/ログを表示で　ログを表示することが可能です。

ffmpegを新しくしてくださいということが多いですが何かの参考にはなります。

内蔵プレイヤーで再生できない

「ムービー内のスクリプトが原因でMacromedia Flash Player 6 の実行速度が遅くなっています。

　このまま継続すると、応答しなくなることがあります。スクリプトの実行を中止しますか？」

等表示されたりなどして、再生できない。

この場合は、インターネット用のFlashプラグインを最新の物にしてください。

Avi形式を変換できない。

そもそもWindows Media Playerで再生できないAvi形式は変換できません。

まずは、オープンソースソフト ffdshowをインストールして再生できる環境を整えましょう。

またほとんどのAvi形式を変換するためには、オープンソースソフト Avisynthが必要になります。

再生しても音が鳴らない

通常、音声をFLVからコピーする設定になっています。一部このままですと再生出来ない場合があります。

この場合は、

メニューよりウインドウ/設定を開いて

エクスプローラー設定/AVI設定から

コピーではなく、Wav(非圧縮)やMP3を選びます。

ファイルサイズが0の場合

ほとんどがFFMpegのバージョンが問題か、上記のAvi形式を変換できない問題が原因です。

XviD: Could not create encoder reference

奇数のサイズの動画は、0.5.2.3以前ではXvidで変換できません。

対策は、http://akj.lib.net/node/493#comment-1714をご覧ください。

変換後の画質が悪い

素材の画質が悪いのでそれほど、画質の向上は望めません。

ビットレートの値を2000以上にしてみてください。

AviであればXVIDコーデックやH.264の映像コーデックをお使いください。

あとプレイヤーによって画質変わる気がします。つまり元々のFLVは画質がよくないのですが、プレイヤーが補完して綺麗にみせているのだと思います。

同じように変換時にソフトになるフィルターをかけてブロックノイズを低減するのも手だと思います。

変換後上下反対になる

PSP変換で反対になる場合は、メニューからウインドウ/設定で設定ウインドウを開いて

FFMpeg設定のFLV4は分割後変換するのチェックを外して変換します。

関連 - http://akj.lib.net/node/1308#comment-3185

でAviで反転する場合は、

設定のエクスプロラー設定のAvi設定の所の映像コーデックが、コピーに選択されている場合は、MS Mpeg4 バージョン2等に変更

あるいは、コピーしたVP6を FLV4(VP6F)をVP62のAvi形式に変換して編集

関連 - akJBetasで変換後に反転する 過去スレッド

作成されたデーターがPSPにて非対応データとなる。

動画がVIDEOフォルダー以外の中にあると起きます。PSPの動画の保存場所(VIDEOフォルダー)へ移動します。

ごく希に、Avi動画からの音声変換が失敗している場合があります。

詳しくは、http://akj.lib.net/node/1147

WMVについて

音声形式をMP3にすると鳴らない可能性が高いです。ただし初期のffmpegではmp3のみサポートしています。

wmaを使うのがいいのです。

映像はまだどれが安定しているか不明です。情報をお待ちしています。(WMA8の方が安定しているという声もあります。)

サンプリングレートを同じままでモノラルからステレオに変えようとするとノイズや信号音が入ります

音声のチャンネルをモノラルにします。あるいはサンプリングレートは元とは違う48000hz等にします。

画面サイズが奇数の場合変換した動画が再生できない

特に縦が奇数の物がVeohやMetacafeにあります。画面サイズを変更します。

少し難しいですが、FFMpeg設定のFFMpegの追加オプションに -s 320x240 などと追加してください。

またへ映像コーデックをms-mpeg4v2とします。

No Image/unsupported file or ffmpeg not found.

サポートしていないFLV形式です。最近のFFMpegを入手でほとんどの場合は解決できます。

またはakJ Betasでのffmpeg.exeの設定 がうまくいっていない可能性があります。