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ant

■公式Manual

Core Task

説明

Antを実行します。

antcallタスクと違い、別のAntファイルを指定できます。

属性

【共通属性】

antfile

【参照】

新しく実行するAntファイルを指定します。

省略時にはbuild.xmlが使用されます。

description

【参照】

dir

【参照】

新しく実行するAntのbasedirになるディレクトリーを指定します。

dirを指定した場合は、指定したdirが新しく実行するAnt Projectのbasedirとなります。

dirを省略した場合でinheritall属性がtrueの場合、呼び出しもとのbasedirが渡されます。

dirを省略した場合でinheritall属性がfalseの場合、新しく呼び出すantファイルに記述されているbasedirが有効になります。

antファイルが省略時は.がbasedirになりますので、新しく呼び出すantファイルのproject要素のbasedirが省かれている場合、新しく呼び出すantファイルと同じ階層がbasedirとなります。


basedirは実行結果に大きく影響しますので設定には注意が必要です。

inheritallをfalseとした場合、dirは???

inheritall

【参照】

現在のプロパティーを新しいAntプロジェクト中でも有効にするかです。

デフォルトの値true、有効になります。

inheritrefs

【参照】

現在のid参照を新しいAntプロジェクト中でも有効になるかどうかです。

デフォルトの値はfalse、無効になります。

output

【参照】

新しく実行するAntプロジェクトの実行結果を保存するファイルを指定します。

省略時には保存されません。

またファイルのパスは、dir属性を元に作成されます。

target

【参照】

実行するターゲットを指定します。

省略時には、新しく実行するAntファイルに記載されているdefaultのターゲットが実行されます。

含む

property

有効にしたいPropertyを記述します。

propertyset

有効にしたpropertysetを記述します。

reference

有効にしたいid参照を記述します。


サンプル

type2/build.xml 中のnewターゲットが実行されます。

<target name="ant">
<ant dir="type2" target="new"/>
</target>
呼び出し元と同じbasedir中のantファイル build.xml中のdefaultのtargetが実行されます。
<target name="ant">
<ant/>
</target>

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